血管拡張作用

②血管拡張作用

⑴松葉が血管に及ぼす作用

エチルアルコール(=エタノール)に溶かした松葉とクレブス・ヘンゼライト溶液(以下KHB水溶液:動脈を保管するために使う液)に溶かした松葉をそれぞれラットの動脈に投与して経過を観察しました。

血管拡張(KHBとエタ)

KHB水溶液で溶かした松葉は血管を拡張させたが

エタノールに溶かした松葉は血管を拡張させませんでした。

→松葉は水に溶かすことで血管を拡張させます

⑵濃度をかえた実験

  松葉を溶かした液の濃度をかえてどのくらいの濃度で最大まで拡張するのか検証しました。

図3

 最大までの拡張を示した濃度

 松葉→200mg/ml

 枯松葉→600mg/ml

枯松葉の方が低い濃度で最大まで拡張した→枯松葉の方が血管を拡張させる力が強いと分かります。